営業先を転職先に!?
人間性に惹かれ、一緒に働きたいと思い、行動を起こした

利害関係者とコミュニケーションを図り、
共有・伝達するのが自分の仕事

2018年3月 入社(キャリア採用)

経済学部 経営法学科 卒業

総務部 高橋 卓也

総務部 営業事務・業務管理サポート

高橋 卓也 TAKAHASHI TAKUYA

  1. Q1. 鈴木工務店を一言で表すと、
    どのような言葉になりますか? 

    『プロ』 プロフェッショナルの集まりです。
    現場で発揮する技術はもちろんですが、仕事以外でもさまざまな分野でマニアックな社員がたくさんいます。

  2. Q2. 現在の仕事を教えてください。 

    総務部に所属していますが、営業事務として建設工事の契約書やお客様への請求書の発行、現場で作業している協力会社への発注業務などを担当しています。工事管理としても多くの必要書類があり、準備や記載チェックをするため作業状況の把握から出面・勤怠業務もしています。
    また、建設会社で働くと地鎮祭や上棟式などイベントが多く、気付いた時には司会を務めるようになっていました。ゼネコンでの工事手続きや事務作業の仕事をしっかりと学び、現場の事情や大変さを理解することで、会社の業務が円滑に進めることができようにサポートしています。

  3. ある一日のスケジュール

    - One Day Schedule -

    8:00 出社・清掃・職場点検
    9:00 書類作成・関係者との打合せ等
    12:00 休憩
    (気持ちを落ち着かせながらの昼食)
    13:00 外出
    (お客様・関連施設・協力会社へアポイントや訪問)
    15:00 休憩
    (本当は先輩達との雑談タイム)
    16:00 書類(契約書・請求書)作成・工務サポート
    17:00 事務所の戸締り、翌日の予定確認
    18:00以降 帰宅
    (安全運転に気を付けています)
  4. Q3. 鈴木工務店を志望した理由は
    何ですか? 

    入社前は、異業種の会社で営業職をしていました。実は、その営業先が鈴木工務店であり頻繁に訪問していました。いつも優しく対応をしてもらい、時間が経つにつれて各部署の方々とお話する機会も増えたことから「接遇の良い方々がたくさんいる会社」という記憶が強かったです。次第にこの人達と仕事がしたいと思うようになり転職を考えたきっかけになりました。
    いま思うと思い切った行動だと感じていますが、異なる文化や業種の方と一緒に何かの事業を取り組むことで、自分のキャリア形成としても良い経験になっていると思います。

  5. Q4. 今の仕事の「やりがい」は
    何ですか? 

    総務部というだけに、多様な業務を担当することになり、社内業務からお客様や自治体関係者・各機関・施設をはじめ地域の人々、一緒に工事をする協力会社のみなさんと関わる機会が多く、そのような方々とコミュニケーションを取り、関係者と共有し伝達するのが私の仕事と言っても過言ではありません。それぞれに立場や考え方があり、それを知ることで自分への刺激や知識の醸成にも繋がっていると実感しています。
    中小企業は、一人ひとりが主役でないと会社を支えることができないと思っていますので、自分が頼られる環境にやりがいを感じています。

  6. Q5. これまで嬉しかったことは
    何ですか? 

    工事現場や進捗会議に参加はしませんので、建物が完成する過程で施主様と直接的には関わりませんが、ご挨拶や書類の提出、お中元・お歳暮をお渡しする際に訪問すると「鈴木工務店にお願いして良かった。」と伝えられます。
    このお言葉は、自分自身も褒められているようで嬉しい気持ちになります。

  7. Q6. これまで困ったことは何ですか? 

    正直なところ、思い返すとこれまで「困った。どうしよう。」ということはありません。(生意気ですかね) 事務作業で自分が作成した書類を提出した後に、間違っていないか?無礼なことはしていないか?など不安になっていた頃がありましたが...。
    鈴木工務店で働いて、分からないことがあったり、困りそうな時、自分では出来そうもないことがあると先輩や同僚はじめ親身になって教えてくれる関係者がいて、悩む前に質問や確認する習慣でカバーできています。
    ※インタビュアーより:言いましたね(笑)人気者の高橋さんだから納得しておきます。

  8. Q7. 最後に、学生の皆さんへ
    メッセージをお願いします。 

    私は、社会人経験もあり転職して鈴木工務店に入社しました。異業種からの転職で不安はありましたが、会社選びは自分の価値観を大きく変える出来事にもなっています。悩まずに前向きに行動した結果だと思っています。
    転職を前向きに捉え、楽しんだことで良い発想と行動が伴ったと振り返っています。「このような事をしたい」、「このような人達と一緒にしたい」と思った時、自分のこれまでの常識や固定観念にとらわれず、何事にも挑戦することで明るい未来へのきっかけを掴めるはずです。

  9. ※原稿は取材当時のものです。